KOMIYAMA Naoko

2025芒種・螳螂生:斧も雪も祈りにも

関東地方は、そろそろ梅雨入りを迎えるようです。 今は「螳螂生 (かまきりしょうず)」。 実際のカマキリの孵化の季節よりは ...

2025年小満・紅花栄:時期はずれの末摘花

横浜界隈は、このところ風雨に見舞われています。 6月2日は開港記念日ということで、この週末からイベントが随所で開催されて ...

2025年小満・蚕起食桑:戦国武将、そして開港へ

蒸し暑い日が続き、かと思えば冷んやりとした雨模様となり、5月らしからぬ気候でしょうか。 七十二候では、蚕起食桑(かいこお ...

2025年立夏・竹笋生:サバ缶と和歌

時折、蒸し暑さの感じられる季節。 七十二候では「竹笋生 (たけのこしょうず)」。    とうに、筍の季節は終わった。 そ ...

2025年立夏・蚯蚓出:ミミズ文学

雨模様から一転しての晴天。 そしてまた、週末からは雨のようです。 まさに「五月雨」と言いたいところですが、「五月雨」の「 ...

『闇夜の雪』電子書籍新装版まえがき

江戸時代、川柳で「軽井沢」といえば「飯盛女」すなわち宿場女郎のことを指していました。中山道の宿場町だった軽井澤・沓掛(中 ...

2025年立夏・蛙始鳴:春の蛙と夏の蛙

更新が遅れました。 事務所・TN worksに再び参入。IRの業務が始まったところで、気づけば季節は立夏に入っていました ...

2025穀雨・牡丹華:座れば牡丹

日に日に夏の匂いが濃くなる横浜界隈です。 七十二候では「牡丹華(ぼたんはなさく)。その名の通り、牡丹の花が咲く頃となりま ...

2025年穀雨・霜止出苗:柚子の苗

横浜界隈では、いつのまにか緑萌え、すっかり初夏の風情です。 そして、七十二候は、霜止出苗(しもやみてなえいずる)となりま ...

2025年穀雨・葭始生:江戸いろはかるた

横浜界隈では、あの花冷えの空も嘘のような、ともすると暑いほどの陽気となりました。 二十四節気では、春の雨が穀物を潤す季節 ...